介護腰痛予防完全マニュアル|認知症の介護に困ったら

認知症の介護をしていて一番困るのはやはり腰痛。高齢者と言っても一人の人間を抱えるのは本当に大変です。腰痛をほっとくとあなたが動けなくなってしまいます。このサイトでは介護の際の腰痛を予防するためのさまざな方法について解説します。

介護の腰痛を予防する正しい姿勢の取り方

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腰痛の原因には普段の姿勢もあります。

介護での体の体勢だけでなく、普段のあなたの姿勢が腰痛に直結しています。

だから介護の仕事や家族の介護で腰痛を起こさないようにするための正しい姿勢について解説します。

介護の際の腰痛と姿勢とは?

腰痛は急に襲ってきます。

腰痛になると動けなくなり、トイレに行ったりするだけでも本当に泣きそうになってしまいます。

介護の際にもちょっとした動きで腰に痛みがはしることが・・・・。

だから普段から腰痛にならないように予防することが必要です。

介護の腰痛を予防するためには、「姿勢」が重要になります。

ただ介護に限らず腰痛予防に大切なのは、普段からの姿勢です。

姿勢は癖で無意識のうちにとっているので、ただでさえ腰に負担をかけやすい介護業務において腰痛に拍車をかけてしまっているのです。

介護の腰痛予防にはどんな姿勢が効果的?

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立ったり座ったりといった普段の姿勢の中で知らない間に腰に負担をかけていることが多いのが、「椅子に座る」という動作です。

座っている時の正しい姿勢とは、背骨や首がまっすぐに伸びていて股関節と膝頭が水平、足の裏はしっかりと床に着いている状態です。

座った状態で何か作業をする際には、視線が机や床面に対して水平で顎を引いたり突き出したりしていない状態がベストです。つまり折り曲がっている部分は全て90度、「垂直か水平のどちらかしかない」という状態をイメージしてください。

これは車の運転の場合にも当てはまります。

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次に「立っている時」の姿勢も大事です。

腰痛に効果がある姿勢は、壁に背を当てて立った時に後頭部と肩甲骨、仙骨(お尻)、踵が壁にくっついていて腰と壁の間にはこぶし1つ分のすき間があるくらいが目安です。

重心を真ん中に保つ、つまり左右どちらかの足に重心を傾けないことも大切。

この正しい立ち方だと人の背骨本来の形であるS字カーブが保たれ、腰への負担が最小限に抑えられます。

椅子に座る時、立っている時の姿勢に気をつけるだけで介護の際の腰痛を予防できます。

普段からこのような姿勢を意識しつつ、介護中もできるだけ腰に負担をかけない姿勢をこころがけましょう。

例えば食事介助なら立ったままより対象者と同じ目線でできる介助用の椅子に座って行う、おむつ交換など対象者をベッドに寝かせたまま行う業務ではきちんとベッドの柵を外し腰を落としてて行うといったことです。

介護の場合どうしても中腰になったり重いものを持ち上げたりすることが多く、しかも作業中は腰への負担のことなど忘れがちになってしまいます。

一度腰痛になってしまったらしばらく安静にしていなければならなくなるので、是非普段から予防を意識し、姿勢に注意を向けるようにしてください。