介護腰痛予防完全マニュアル|認知症の介護に困ったら

認知症の介護をしていて一番困るのはやはり腰痛。高齢者と言っても一人の人間を抱えるのは本当に大変です。腰痛をほっとくとあなたが動けなくなってしまいます。このサイトでは介護の際の腰痛を予防するためのさまざな方法について解説します。

更年期障害も介護の腰痛の原因に!オススメの予防法とは?

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介護職や家族の介護には、女性が関わることが多いのをご存知でしょうか?

男性よりも女性の方が介護職につく率が高く、さらに家族の介護も女性が参加するケースが多いのが現状です。

さらに女性で介護をしている人は、結構腰痛に困っている人が多いのも事実です。

介護の腰痛ですが、実は女性特有の更年期障害が原因になっているケースもあるんです。今回は更年期障害と腰痛の関係、さらには更年期障害による腰痛を予防する方法について解説します。

更年期障害の腰痛との関係は?

介護に従事している女性で40歳から50歳の人が経験するのが更年期障害。

更年期障害には、イライラやのぼせ、火照り、眩暈、発汗など様々な症状がありますが、実は腰痛もその1つ

しかし更年期障害が腰痛の原因になり得るということは一般にはあまり知られていません。

介護をしている更年期の女性が腰に痛みを感じた時には、椎間板ヘルニアやぎっくり腰なのでは・・と心配する人も少なくないようです。

 

更年期障害は閉経に伴って女性ホルモンの分泌量が減りバランスが崩れることで起こる障害です。

なぜ腰痛にも関係するのかと言うと、その理由の1つはカルシウムを吸収し骨を形成するのを助ける女性ホルモン「エストロゲン」にあります。

エストロゲンが減少してくると女性は更年期以降に骨粗しょう症になりやすいとされており、骨粗しょう症になってしまうとちょっと重いものを持ち上げる等の動作だけで、脊柱が圧迫骨折を起こして腰を傷めてしまうことがあるのです。

さらに更年期は代謝が悪くなり太りやすくなることも、腰の骨や靭帯への負担が大きくなって腰痛を引き起こす原因となっています。

そして更年期による自律神経の乱れも、腰痛のみならず痛み全般に対して弱くなってしまう原因になります。

脳には痛みを緩和させる「下行性疼痛抑制系」というシステムが備わっていて、これによって多少の痛みなら抑制されています。

しかし自律神経のバランスが乱れるとこのシステムも上手く機能しなくなるため、正常な状態であればなんともないことでもしっかり「痛み」として感じてしまうことがあるのです。

介護の仕事だけで腰痛が起こるわけでなく、更年期障害によっても腰痛があることを理解してください。

更年期障害が原因の腰痛の予防法

腰の痛みを引き起こす可能性のある更年期障害ですが、残念なことに更年期を予防することはできません。

だから介護の仕事、家族の介護をしている人で更年期障害が始まった場合には腰に負担をかけないように気をつけることが重要になります。

そのため一番は持ち上げない介護を実践することが重要です。ボディメカニクスやキネステティックなどの新しい介護方法を学び、しっかりと介護の腰痛を予防するように心がけましょう。

kawaiidoubutusokuhou.hatenablog.com

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また圧迫骨折を起こさないように重いものを持つときは姿勢に気をつけたり、肥満にならないように気をつけたりすることで介護の腰痛を予防できる方法になります。

 

女性特有の更年期障害。

この時期には介護での腰痛には十分注意する必要があります。